インナーマッスル

インナーマッスルトレーニングに用いられる『EMS』とは?詳しくご紹介

インナーマッスルに効果的なトレーニング方法はいくつも存在していますが、そのなかでも注目を集めているのが『EMS』です。

ご存じない方も多いかもしれませんが、インナーマッスルトレーニングにおいて非常に効果的です。そこで今回はEMSについて詳しくご紹介いたします。

1. EMSとは

EMSというのは、Electrical Muscle Stimulation(複合高周波)の略称です。簡単にいえば電気の力によって筋肉を運動させられる機械のことです。

通常の筋肉トレーニングは、筋肉の超回復という性質を利用しています。これは運動によって筋肉に強い負荷をかけることで筋繊維を一時的に破壊し、その後筋肉の修復機能によってもとよりも強い筋肉へと再生するというものです。しかしEMSでは筋肉の超回復ではなく、電気の力を用いることによって筋肉運動をさせます。

筋肉にはアウターマッスルとインナーマッスルがあります。アウターマッスルは表面筋と呼ばれる表立った筋肉のことで、インナーマッスルは深層筋と呼ばれる身体の深くに存在している筋肉です。アウターマッスルは表面にあるため、筋肉トレーニングによって筋肥大しやすいのですが、インナーマッスルはそうはいきません。しっかりと内側の筋肉へ作用するようなトレーニングでなければ、鍛えられないのです。

ところがEMSでは、通電によりインナーマッスルに対してダイレクトに作用させられます。運動ではなく筋肉を電気によって動かすからこそ、できることとなります。これにより普段鍛えにくいとされるインナーマッスルを、簡単に鍛えられるのです。

2. EMSの効果

まず気になるのは、EMSの効果ではないでしょうか。電気の力で筋肉を動かしインナーマッスルを鍛えられるといっても、実感できる効果がなければ意味がありません。EMSには実際に期待できる効果が存在しています。EMSだけで目にみえて腹筋がシックスパックに割れるのではなく、そのための基礎ができあがるようなイメージで効果があるのです。

きれいなシックスパックの腹筋を手に入れるためには、いくつかの条件をクリアする必要があります。まずは皮下脂肪を少なくすること。もともと腹筋自体は割れているものですので、筋肉のうえに皮膚だけという状態になれば、だれでもシックスパックになります。

ところが腹筋が一切割れていない方の場合、筋肉のうえに皮下脂肪がバリアのように、かぶさってしまっている可能性が高いのです。どれほど腹筋がしっかりと割れていたとしても、皮下脂肪に覆われてしまってはシックスパックにはなりません。表面に出てこなければならないのです。

さらに筋肉自体の厚みも重要となっています。腹筋の割れ方がまったく同じでも、くっきりとしたきれいなシックスパックになるのは、筋肉に厚みがある方です。筋肉自体の厚みが十分でも、インナーマッスルが弱ければ出腹のようにみえてしまいます。しかしEMSによって鍛えにくいはずのインナーマッスルが簡単に鍛えられるので、腹圧によってお腹がへこみきれいに表面化するのです。

シックスパックに関してはあくまでも一例ですが、EMSによってインナーマッスルが鍛えられることで、基礎代謝量や運動性能の向上に期待ができます。

3. EMSのメリット

EMSでインナーマッスルを鍛えることのメリットですが、代表的なものは以下のとおりです。

3-1. 寝ながらでも鍛えられる

EMSはお腹に貼るだけです。あとは通電して筋肉を動かせるので、通常の運動では不可能である「ただ寝ているだけでインナーマッスルを鍛えられる」ということが可能になります。本来であればインナーマッスルトレーニングを実践しなければなりませんが、EMSを装着して寝ているだけで効果が得られるため、この手軽さは驚異的といえるでしょう。

3-2. 時間の有効活用ができる

寝ながらできることは、寝る以外のこともできることでもあります。たとえば読書しながらでもかまいませんし、デクスワークをしながらでも可能です。本来であればインナーマッスルトレーニングに集中することではじめて効果が得られるのですが、EMSは「ながら使用」するだけで、確かな効果に期待ができます。

3-3. 怪我のリスクが減る

EMSは使用方法さえ守っていれば安全です。ウェイトトレーニングでは高負荷のトレーニングを行う際に、どうしても危険がともないます。使用するバーベルなどがかなりの重量のため、取り扱いを間違えたり、つい手が滑ったりした場合に、大怪我につながるかもしれません。EMSも誤った使用方法であれば危険がともないますが、よほどのことがなければ間違えることはありませんので、安全性が高いといえるでしょう。

4. EMSの注意点

EMSを使用するうえでの注意点ですが、まずは『心臓周辺の筋肉への使用を避ける』ことがあげられます。心臓も筋肉の一種ですので、EMSの筋肉を動かすための通電によって影響を与えてしまう恐れがあるのです。AEDを思い浮かべてもらえれば、そのことに気がつくのではないでしょうか。

また使いすぎにも要注意です。通常の運動の場合は脳が指令を出し、体を動かすことでトレーニングが行われていましたが、EMSは脳からの指令はなく電気で強制的に筋肉を動かしています。その結果ダメージが蓄積されて、限界に近づいているかもしれないのです。定められた使用時間をオーバーしてしまわないように、十分注意しましょう。
 

5. まとめ

EMSは寝ているだけでもインナーマッスルトレーニングができるため、非常に便利です。通常のトレーニングに加えて取り入れることによって、より効率的にインナーマッスルを鍛えられます。

「富士見町fine整骨院」では、EMSを使ったインナーマッスルトレーニングが可能です。リバウンドしにくい体作りができるため、おすすめとなっております。お気軽にお試しください。

富士見町fine整骨院・鍼灸マッサージ院ホームページ