インナーマッスル

インナーマッスルを鍛える効果とは?健康で美しい身体を手に入れよう

ダイエットについて調べているとよく登場するのが「インナーマッスル」というワードではないでしょうか。

今回は身体づくりをするにあたって、インナーマッスルを鍛えることでどんな効果をもたらしてくれるのかをご紹介したいと思います。

1. インナーマッスルの効果

インナーマッスルとは身体の内部を守る深層筋肉のことを指し、身体を内側から支えてくれる筋肉です。普段見えている筋肉はアウターマッスルと言い、身体の逞しさを表します。

とくに男性の場合、アウターマッスルを鍛えている方が多いイメージがありますが、インナーマッスルを鍛えるメリットも十分にあります。どちらの筋肉も鍛えておくと更に身体を整えてくれるでしょう。

1-1. 身体機能の向上

人は身体を少し動かすだけでも多くの筋肉を使っています。そのため、筋肉の使い方を誤ると身体の関節や筋肉を痛めたり、それをかばって生活することで別の部位を歪ませてしまったりする恐れがあります。

インナーマッスルを鍛えることで体幹が強化されるので、他の大きな筋肉のパフォーマンスを上げてくれる効果があるのです。結果的にはアウターマッスルを鍛えるにあたっても良い影響を与えてくれます。

1-2. 基礎代謝が上がる

人は日々、重力や身体の老化の影響で骨や内臓が圧迫されています。インナーマッスルはそんな身体の内臓や骨を守る働きをしてくれますが、筋肉の衰えが生じるとその機能を失ってしまいます。

インナーマッスルを鍛えることで骨盤などの関節や内臓の位置が本来の正しい位置に戻るので、血行が良くなり基礎代謝を上げることが可能です。すると、身体の消費エネルギーもアップするので体温が上がり、脂肪燃焼効果も発揮してくれるのです。

1-3. スタイルが良くなる

前述の通り、インナーマッスルは基礎代謝を上げ、消費エネルギー量を増やしてくれるので太りにくい身体にしてくれます。その他にも、元に戻った内臓や骨の位置を維持することができるので、内臓下垂によるぽっこるお腹の改善や、姿勢が良くなるための軸を作れるのです。結果、美しい姿勢を保つだけでなく太りにくい身体になるのでスタイルが良くなります。

1-4. 脳が活性化する

身体を鍛えるのに脳まで活性化するなんて、と驚いた方もいるかもしれません。インナーマッスルは日々の生活では中々使う機会がないため、インナーマッスルを鍛えることで脳も普段とは違う刺激を受けることになります。そのため、ドーパミンが大量に放出されるので結果的に脳の活性化に繋がります。

2. インナーマッスルを鍛えるためのポイント

インナーマッスルは、アウターマッスル以上に意識をしないと鍛えることが難しい筋肉です。ポイントをつかむことでインナーマッスルを効率よく鍛えることが可能です。

2-1. 負荷をかけすぎない

インナーマッスルはアウターマッスルのような一時的に高負荷をかけるトレーニングではなく、長い期間をかけてアウターマッスルを支えるための筋肉をつけるためのトレーニングを行います。インナーマッスルに負荷をかけすぎると日常生活の動作に影響を及ぼしてしまうので、疲れるまでトレーニングするのも好ましくありません。

2-2. できるだけ間隔を空けずにトレーニングをする

インナーマッスルはアウターマッスルとは異なり、低負荷をかけて鍛えるため、筋肉痛や超回復がありません。そのため、週2~3回から始め、慣れてきたら徐々にトレーニングの間隔を狭めていくことで筋肉を肥大されていきましょう。

3. インナーマッスルの鍛え方

インナーマッスルはアウターマッスルを鍛えるときのような動きではなく、特定のポーズをキープする動きが多いのが特徴です。

3-1. ドローイング

インナーマッスルトレーニングの中で最も難易度が低いトレーニングです。ドローイングとは腹式呼吸法のことで、背筋を伸ばしてお腹を膨らませながら鼻から息を吸い、お腹を引っ込めながらゆっくりと吐き出すことを繰り返します。わざわざトレーニングの場所を作らなくても日常生活の中で行うことができるので、手軽に鍛えられます。

3-2. プランク

プランクはインナーマッスルトレーニングの中でも代表的なトレーニング方法です。そのシンプルさから、難易度を調整しながら誰でも行えます。プランクの中でも最も有名なのがフロントブリッジといい、うつ伏せの状態から肘とつま先で身体を支えキープするトレーニングです。お腹を下げすぎると腰を痛めてしまうので正しい姿勢でできているか確認しましょう。

3-3. スクワット

スクワットは一回行うだけで腹筋100回分と言われるほどインナーマッスルに効果的なトレーニングです。足を引き締めるだけでなく、基礎代謝を上げるためにも重要なお尻や太ももの大きな筋肉を鍛えられます。

4. まとめ

今回は、インナーマッスルを鍛える効果をご紹介しました。インナーマッスルを鍛えることで身体の内側から美しく健康になれることがお分かりになったでしょう。

東京都杉並区にある「富士見町fine整骨院」では、EMSを使用したインナーマッスルトレーニングや食事メニューの提案、運動量管理などを組み合わせたリバウンドしないダイエットコースなどを提供しております。ぜひ私たちに身体づくりのお手伝いをさせていただければと思います。

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